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私の名前は宮城優子。
先生の名前は、小松和宏。
先生は、一人で全学年の生徒を見ていた。
私の他に、同じ学校の顔見知りの子がいた。
最初は、男子3名、うち合わせて女子二人だった。
あとから増えたけどね☆
けど、私は塾の中で親しい友達なんていなかった。
先生だけだった…
私は、小学の頃から友達はあまりいない。
集団生活が苦手で、学校で笑って話すことはまずなかった。
幼稚園までは普通に友達もいたのに、どうしてかな?
小学校に入った途端、友達とクラス離れ知らない子しかいないクラスにぽつんといて、みんなの輪に入れなかった。
なんて話しかけたらいいかわからなかった…
ぃま思えば、場面緘黙症に近かったのかも。
お家や学校の外では普通に話すのに、学校や大勢の前になると緊張が強く、表情もこわばり、笑うことも出来なかった。
それは、中学まで続いた。
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