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アリスの人形である上海人形を見つけた。
あれ…と魔理沙が呟くと同時に上海人形はどこかに消えた。
そして…………
「ここにいたのね!」
と一人の女性が空から魔理沙の前に姿を現した。
「おー、アリス、遅いじゃないか。どこにいたんだ?」
「あっ、アリスこんにちは。久しぶり」
と魔理沙と霊夢がそれぞれにアリスに話しかけた。
「ごめん魔理沙!ちょっと寝坊!それと霊夢久しぶり!」
とアリスは早口に答えた。
「アリスは寝なくていいんじゃないのか?」
「人間のときの悪い癖よ」
と魔理沙の疑問にアリスが答えた。
ちなみにルーミアはお茶を啜っている。
霊夢の許しがでたようだ。
そこで霊夢が今まで思っていたことを口にだした。
「ところで二人はこれからどこに行くのよ?」
「あぁ…それは」
と魔理沙が霊夢の質問に答えた。
「これから二人で森にある泉に向かうつもりだったんだ。私とアリス、それぞれそこに用があって」
「地図も手にいれてあるわ」
とアリスが霊夢に地図を見せた。
「へぇ…こんな所に泉なんてあったのね…」
「それじゃあ行くか。」
と魔理沙がアリスに促した。
二人はそのまま霊夢にお礼をいい、アリスはそのまま、魔理沙は箒に乗り、飛び立った。
「あっ!地図は!?」
霊夢がそう言ったころには遅く、二人は聞こえない所まで飛び立っていた。
「全くどうするのよコレ…」
と霊夢は嘆息気味に呟いた…
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