新たなスタート

8/19
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
両親が来るまで、夢は自分の体をいっぱい切っていて、左腕は包帯だらけ、そして、布団の上は血だらけだった。両親は言葉をうしなった。 『………………』 両親は『帰ろう』と一言いった。 でも、もう少しがんばりたいからと夢は帰らなかった。 しかし、こんな精神状態で仕事なんか出来るわけがなかった。 警備の仕事をしてみて、夢には、会社を立ち上げたいと目標ができていたからだ。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!