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【チアノーゼ】
チアノーゼが出始めると唇が紫色に変色する。
これは呼吸がしっかり出来てないため。
【チアノーゼ】
血液中の酸素が欠乏することで、皮膚や粘膜が紫色に変色する状態をさす。
急性窒息死が考えられる。
死体を一晩冷蔵庫に保管するとチアノーゼが弱くなることもある。
【一酸化炭素中毒】
火事場の煙には一酸化炭素が含まれている。
一酸化炭素が赤血球と結びつく力は、酸素が赤血球と結びつく力の２００～３００倍強い。
そのため煙を吸い込むと一酸化炭素中毒になり、体内は酸欠状態になる。
一酸化炭素だけなら、２～３回呼吸しても体の中にはまだ酸素の含まれた血液が多くあり、中毒で動けなくなる事はない。
しかし最近の火事では、他にも有害ガスが多く発生する。
プラスチックなどは、熱を帯びると青酸ガスを発生し、これは一回呼吸しただけですぐに意識を失う。
一酸化炭素中毒で死ぬと、死斑がピンク色になる。
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