10/14

3897人が本棚に入れています
本棚に追加
/491ページ
王子様が‥私を‥覚えていました。 【子猫ちゃんて‥】 「は!?苛めてなんかねぇよ。お前と一緒にすんなよ?零様?笑」 「まじうぜぇ。とにかくSクラスの女の子苛めたら翔弥でも許さないよ?」 その人は相内さんに“翔弥”と呼ばれとても仲が良さそうでした。 「ごめんね?柴田さん。こいつ後でしめとくから。怪我、ない?」 相内さんが‥王子様が‥私に‥ 『すすすみませんでッた!!私ならだだッ大丈夫なので、あああの‥失礼しますッ!!』 私は大きく礼をしてその場から逃げました。 「夏依!!ちょッ!!待ってよ~」 その後、都ちゃんを置いて逃げてしまったのに気付いたのは、玄関に都ちゃんが来てからでした。
/491ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3897人が本棚に入れています
本棚に追加