3897人が本棚に入れています
本棚に追加
/491ページ
王子様が‥私を‥覚えていました。
【子猫ちゃんて‥】
「は!?苛めてなんかねぇよ。お前と一緒にすんなよ?零様?笑」
「まじうぜぇ。とにかくSクラスの女の子苛めたら翔弥でも許さないよ?」
その人は相内さんに“翔弥”と呼ばれとても仲が良さそうでした。
「ごめんね?柴田さん。こいつ後でしめとくから。怪我、ない?」
相内さんが‥王子様が‥私に‥
『すすすみませんでッた!!私ならだだッ大丈夫なので、あああの‥失礼しますッ!!』
私は大きく礼をしてその場から逃げました。
「夏依!!ちょッ!!待ってよ~」
その後、都ちゃんを置いて逃げてしまったのに気付いたのは、玄関に都ちゃんが来てからでした。
最初のコメントを投稿しよう!