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偽りすぎると自分を見失う。 どこまで偽ってどこまで偽らなくもいいのだろう。 人は本当に偽ったまま生きることなんてできやしない。 どこかで破綻し、耐えられなくなる。 では、どうすればいいのか? いままで生きたなかで明確な答えを得ることはなかった。これからの人生で得ることがあるのだろうか。 ないだろう、と思う。 ひょっとしたら一秒後にわかるかもしれないし、一万年待ってもわからないかもしれない。 それでも僕は待つ。 きっと待っている。 そういうタイプの人間なのだ。
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