4人が本棚に入れています
本棚に追加
その日の帰り道、俺と里桜ゎ帰り道を並んで歩いている。
「ごめんね…バイク重いでしょ…」
「いいって気にすんな。」
里桜ゎほっとしたように目を瞑る。
「あのねっ!結希君、明日暇かな?」
「あぁ、暇かな…」
すると里桜ゎカバンからチケットを出してみせた。
「あのねっ…映画のチケット買ったの…だから…」
「いいよ…一緒に行こう。」
パァッと顔が明るくなる里桜。それだけでこっちまで嬉しくなる。
里桜の家の前に着くと、バイクを立てて、里桜にキスをする。
毎日やってゎいるが、まだ慣れない。
「またね///」
「あぁ…///」
俺ゎ原付きに跨がり、家に向かって走る。
「ただいま。」
家にゎだれもいない。
親父もおふくろも科学者でどっか行ってる。
俺ゎ適当に何か作り、風呂に入りテレビを着けた。
『政治ゎ分からんな~』
お笑いを見ていて口元が緩んだ瞬間に…
『ザァーザァー……』
いきなりテレビが狂いだした。
「はっ!?何だよ…」
すると、段々チャンネルが戻っていき、
石段をバックに黒服の男が映し出された。
『やぁ、日本国の諸君、今晩は。』
いきなり挨拶をして話し始める黒服。
『突然だが、ゲームをしよう。』
ゲームだと?
『今から二日間かけて我々の部隊を日本に送る…君たちゎ我々の部隊を倒してほしい。』
頭大丈夫か…こいつ…
『なお、このゲームの内容を見てない諸君達ゎ誰かに聞き出したまえ。』
すると突然携帯が鳴り出した。
里桜?
(今、変な人が映ってるよぉ…)
「何だって!?」
『頑張って生き残ってくれよ…それではスタートだ。』
そう言い残してテレビゎ勝手に切れた。
今ゎ臨時ニュースが流れて自衛隊がどうのこうの…
何もおきなきゃいいんだが…
最初のコメントを投稿しよう!