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「転校生だよ」
「転校生?」
「そう、高瀬美夏さん」
「ふーん」
「じゃぁ、席は・・・山河の隣が空いてたな、窓側の一番後ろの席に座って」
「はい」
そんなこんなで
美夏と達哉は出会った。
放課後
「お願い見せて」
「やだ」
「いいじゃんか減るもんじゃないしなぁ一輝」
「お前に見せるとろくな事おきねぇからやだ。それに数学宿題出てるのに見せられるわけないだろ」
さかのぼること1時間前
キーンコーンカーンコーン
「はいそこまで。終わってないものは宿題
宿題は明日提出だからな
それから寝てるやつは今から渡すプリントをやってくること」
数学の時間
寝ていたやつとは・・・
そう達哉の事だ
「おい達哉」
小声で達哉に言った
「う・・・・ん」
先生は満面の笑みで達哉の席に近ずいてきた
「山河💢」
「う・・ん・・・・はっはい」
達哉は急いでたち上がった「はいこれ。」
「はぁー」
「このプリントは今日までだからな。」
「えー」
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