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「別にモルモットっていったって解剖をしたり薬剤を投与したりするわけではないわ。」
「そ、そうなのか?じゃあ何を俺にさせたいんだ。」
「私が人間観察をしたいの。」
「は?」
何を言っているのか分からない大内は心の声を発する。
「興味深いのよ。もうすぐ四十路で落ち着きのない男の人間観察が。」
「…。ごめん。いっていることが良く分からないんだ。もう一回いってくれるかな?」
「その必要はないよ。やればわかるから。じゃあこれつけて。」
そういうと幼女は寝ている大内に鉄製の銀の首輪をつけた。
「これで…よしっとじゃあ早く起き上がって。キリキリね。」
そういうと幼女はベットにくくりつけられた拘束具をはずしていく。
そして開放された大内は立ち上がるとゴキゴキと首を鳴らし幼女のほうを向いた。
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