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名も無くさまよう日々
何も視えなくて
孤独を抱え込んで
身体丸めて眠る
いつしか夢は
見えなくなる
霞がかかって
血濡れのナイフ
握りしめて
立ち尽くしてる
張り裂けそうな胸の痛みにも
少女は必死に堪えて
どんな辛さにも強がってばっかで
涙が流れることはない
雨音激しくなる
心も晴れずに
寂しげに震えてる
貴女見つけたよ
貴女の笑顔
見せてほしい
私だけに
だから今だけ
前を向いて
私を見てよ
必ず幸せにしてあげるから
嘘なんかじゃないんだよ
「死ぬまで私とともに生きて行こう」
その目から流れ出した涙
私と貴女
出会ったのは
運命だから
ほらもう雨は
止んだでしょう?
手を繋いで、さあ
差し出された手に私は誓う
この日を忘れはしないと
「貴女のためだけに私は生きる」
それが使命であると
いつの間にか私は一人じゃなく
笑顔でいられたんだよ
それも全ては貴女のおかげです
ありがとう私の大切な人
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