湖へ

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  僕は体重を右側へかけた。        同時にエリナの体も促されエリナからは左へ偏る。       「……好きよ……ミノル……」       「エリナ……好きだよ……」       その会話をした直後に僕達はボートから落ちた。      湖の中へ入る。       ロープには重い石を結び付けていた。       もう浮かばない。       僕達はセックスをしながら沈んでいく。
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