661人が本棚に入れています
本棚に追加
/99ページ
雫「旭!!はよっ!!」
旭「・・モテモテだね雫(シズク)」
雫「そう思えます?」
今日はバレンタインデー。今、女子に追われているこいつは俺の幼なじみ。
今年もこいつのせいでチョコ無理だなぁ。
雫・・・頭悪いけど、性格と顔いいもんな~。
嫌みだよまったく。
雫「またクラスでな~」
旭「おぉ・・・。」
全く大変な奴だよ。
雫「旭~俺の癒し!!」
旭「抱き着くなお前の取り巻きが怖いんだから。」
雫「酷い・・・お前の為に学校行ってんだし・・・」
旭「あ?なんか言ったか?」
雫「別に・・・。」
「あの旭君?」
旭「ん?」
「////あのこれチョコです!!良かったら受け取って下さい!!」
旭「・・・えっマジ!!サン・・・」
俺が受け取ろうとしたら、雫が・・・。
雫「・・・ねぇ勝手にあげないでくれる?」
旭「はっ何言って・・・」
雫「旭行くよ!!」
雫がいきなり腕を引っ張って、人気のない場所に連れて行かれた。
つか、チョコ貰えそうだったのに!!
旭「はなせよ!!」
雫の手を離した。
旭「何・・・何なんだよお前せっかく・・・」
雫「好きだからだよ////」
はい・・・?
俺の聞き間違い?
旭「あの~?One moer please?」
雫「だ・か・ら、旭のこと好きだからあんなことしたの。いい!!分かった?」
旭「俺のことすき?」
雫「うん!!」
旭「お前が??」
雫「何回も言ってんじゃん。」
口を尖んがらせながら言う。何でも似合うな~って!!
旭「おまっええ////」
雫「返事はいつだって良いから。俺、ずっと旭好きだし。」
そう言い残して、雫は行ってしまった。
俺・・・どうしよ~
最初のコメントを投稿しよう!