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キーンコーンカーンコーン
6時30分のチャイムが鳴る。
私はボールを片付け始めた。
全部片付けると結構外は暗い。
私は急いで部室に行き、制服に着替える。
私はもう少しの中間テストのことを考えながら、ドアを開けた。
「なっ、直哉?!」
直哉はドアの外で手をポケットに入れながら立っている。
「私を待っててくれてたの?」
「ちっ、違う。べっ別にお前を待ってた訳じゃないんだからな!」
「………クスクスッ」
「何笑ってんだよ。」
そう言うと直哉は私のカバンを取り、上に手を伸ばした。
「ちっちょっと~返してよ~」
私の身長では直哉の手に届くはずが無く、私はぴょんぴょんしてる。
ついに、私は足を絡ませてしまった。
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