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「…んっ!!!!!!」
唇に何か柔らかい感触
私がそれが何か気づくのにそう時間はかからなかった。
唇…………
直哉の唇だ
私がこけたときに直哉が私を支えようとして一緒にこけてしまったんだ。
結果的に端から見たら直哉が私にキス見てるみたいになる。
「…ぃやぁっ……!」
私は直哉を突いた。
「…さっさいてぇ……!」
直哉はまだ状況が分かってないみたいだ。
「…はっ……初めてのキス……だったのに…」
私はついに泣いてしまってカバンを持って体育館を後にした。
直哉は私の言葉を聞いてやっと分かったて顔をしてた。
私は家に着くと泣きまくった。
「…ふぇ……ん…ファ…ファストキス…だった…のに………」
しばらく泣くと疲れて私はそのまま寝てしまった。
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