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キーンコーンカーンコーン
部活の終わりのチャイムが鳴った。
俺はチラッとマネージャーを見る。
マネージャーはボールの片付けをしている。
可愛いな………………
マネージャーは本当にバスケが好きなんだな。
俺達部員は掃除をサッとすませると、部室に行って制服に着替え始めた。
ガヤガヤ
ザワザワ
部員はどんどん帰っていく。
「お~い。要~早く帰んぞ。」
「あっわかった。」
俺は部室を後にした。
10分ぐらいたった時俺は大変なことに気がついた。
「ヤバッ!二人とも先帰ってて。俺、明日までのプリント、部室に忘れた!」
俺は二人に別れを告げて急いで学校に戻るために走った。
俺が体育館の前に着くとマネージャーとキャプテンの声が聞こえてきた。
「ちょっと、直哉?!」
そんな声が聞こえてきたから俺は隙間から覗いて見た。
その時
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