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「あっあの、仮入部終わってますか?」
俺は息を切らしながら言った。
そしたら、可愛いくて美人な女が俺に近づいて言った。
「新しい一年生?バスケ部入りたいの?」
「はい。」
俺は返事をする。
そこに男の俺から見てもかっこいい、キャプテンらしい人が近づいてきた。
「ダメだな………時間を過ぎてる。」
厳しい一言。俺の胸にグサッと刺さる。
そんなときに女の方が「別に良いじゃない。」と言って、俺に仮入部の紙を渡した。
どうやら、この女はバスケ部のマネージャーみだいだ………
「名前、なんていう?」
男の方が俺に聞いた。
「あっ、日野要です。」
俺はとっさに答えた。
どうやら、この人も仮入部する事を許してくれたみたいだ………
バスケ部………
ギリギリだけど、仮入部をする事ができた。
俺は他に何も考えていなかった。
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