2.バスケ部

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次の日 6時45分の体育館 バンッ、バンッ、バンッ ボールの音が体育館に響く。 「集合!」 キャプテンの声でみんなが集まった。 5km………… 朝から走ると聞いた時はびっくりしたけど、5kmは俺とってはどうってこと無い。 俺はマネージャーの方をチラッと見た。 マネージャーは絶対に半分は辞めると思ってる顔をしてる。 その時、俺にマネージャーが気がついた。 俺はパッと目をそらした。 マネージャーは俺の方に近づいてきた。 「イヤじゃないの?」 俺と同じくらいの背でちょうど目が合う。 俺は顔が赤くなるのを押さえるために意地悪な言い方をした。 当たり前だろ!? だって、冷静でいられるわけない………… 俺はすぐその場を去ってキャプテンの後を追った。
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