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オレはベットの上に横になっている。
机の上には点けっぱなしのパソコン。
窓からは朝を告げる鳥達の鳴き声が聞こえる……。
どうやら、朝らしい。
しかし、今の自分には時間なんてたいした意味を持たない。
朝だろうと昼だろうと夜だろうと己のすることは変わらない……寝る!
そう思い、自分はまた目を閉じる。
だが、その眠りはすぐ妨げられる。
「亮一(リョウイチ)……お願いだから出て来てよ。学校に行ってよ……ねぇ」
母の声だ。
オレは軽く舌打ちする。
そうだ。オレは今、世間でいう『引きこもり』だ。
認めるよ……流石に三ヶ月学校へいってなかったらな。
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