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ブリーフィングルームにマイスター全員は集められた
「あれ…?刹那がまだ来てないぞ?」
「珍しいですね…刹那が遅刻なんて…」
アレルヤの言うとおり珍しい、刹那はいつも一番早く来ている。だからそんな刹那が遅刻なんて…
「ちょっと俺、刹那の部屋見てくるわ…!」
「えっ!じゃ、じゃあ僕も行くよ…!ティエリアも行こ?」
「…まぁ、行ってやらない事もない」
「(素直じゃないなぁ…心配ならそう言えばいいのに💧)」
ロックオンの後をアレルヤが付いていき、アレルヤがティエリアの手を引きながら刹那の部屋に向かう
そして刹那の部屋に着き
「お~い!刹那ー…居るんだろー?
ロックオンが声を掛けても返事がない
「鍵が掛かってるから、居るみたいだね」
「あぁ…仕方ない…」
ロックオンがポケットから何やらカードを取り出した
「それ…刹那の部屋の…?」
「そっ!俺達、恋人同士だから、お互いの部屋の鍵持ってるぜ!」
そう言いながらカードキーでドアを開けて中に入る
ベッドには小さな膨らみがありまだ寝ているのだろう
「刹那・F・セイエイ!君はいつまで寝ているつも…り……」
真っ先にベッドに近づき、毛布を捲ったティエリアが言葉を失った
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