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それを不思議に思ったロックオンとアレルヤは近づき、ティエリアが見ている方…つまり刹那を見て驚いた
「これは…どういうことだ!ロックオン・ストラトス!」
「は…?え、この寝てるの刹那に似てない?まさか…ロックオン!…」
「いゃ…俺に聞かれても…。アレルヤ!お前何考えてんだ!無理だから…!」
「じゃあ…一体、この子は‥?」
そう‥ベッドに寝ていたのは、本来寝ている筈の刹那ではなく、刹那にそっくりの小さな子供だった
「んぅ…」
三人で考えていると、どうやら目を覚ましたようだ
「…だぁ…れ?」
目をぱちぱちさせた子供が疑問を口にする
それに対しロックオンはあまりにこの子供が刹那にそっくりなので
「お前、まさか…刹那、なのか?」
「せつ、な?おれ…ソラン…だよ…?」
ロックオンはソランという名前を聞いてビックリした
「あの…ロックオン…?ソランって…?」
「…刹那の…、本名だよ」
「そうなんだ…」
「…お兄ちゃ、…は?」
大きな目でロックオン達を見上げる刹那……
「まぁとりあえず後で、ミス・スメラギの所に報告に行くか…。ソラン、俺はロックオン・ストラトスだ」
ロックオンがアレルヤ達にそう伝えると、刹那の方を向き自己紹介する
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