1人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
深道さんが行った後
俺と涼兒は軽音部の
演奏を聞いた
部員は5人しかいない
一つのバンドしか組めない
小さな部活
しかし演奏が終わると
部屋のすみに置いてある
テーブルと麻雀セットを用意
しはじめた。
涼兒
「部活終わりっすか…?」
「おぅ!!つかここの部は
そんなもんだって」
蛍斗
「ちょっと待ってくださいよ」
「なんだてめぇ?」
俺は何を思ったのか口走って
しまった。
確かに俺が入った高校は有名な
馬鹿ばっかりの粕どもが集まった
学校だけど俺は馬鹿なりに
音楽を愛してる……
だからか口走って入学早々
軽音部の2、3年から目を
付けられるようになった。
最初のコメントを投稿しよう!