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僕の名前は、海道 進(かいどうすすむ)いたって普通の大学1年。
今も大学で友人の神矢(しんや)と雑談をしながら、喫茶店に入り浸り…
のんびりと学生ライフを楽しんでいた…。
そう…、あの時がくるまでは…
神矢『なあ、今日どうする?暇だし!カラオケでも行く?』
進『そうだな!…じゃあさ!?』
急に頭を殴られたような感覚に襲われた…。
めまいが激しくなり意識が無くなる感覚を感じていた…。
神矢『おい!進?大丈夫かよ!おい…』
どんどん神矢の声が遠く感じて行く…。
意識がもどって来た時…。
物音や喋り声だけがやたらと耳に響く…。目を開けているつもりなのだが真っ暗…理解が出来ない。
部分麻酔なのだと思い始めた。しかし…目を開けている感覚だけが自分自身分かった…。
そこに誰がいるのかも今何処にいるのかも分からない…。
誰か…。
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