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少しだけ写真の端切り抜いて
かすかな記憶をたどる
君の瞳 広がる空を見ていた
ちっぽけなあたしに気付く
すぐにでも なくしちゃいそうな
心のかけら集めてる
この扉 ひとつ残らず開けていけば
あたしの中 何かが変わるの？
大きな風を吸い込んで
まだ見ぬあの世界へ…
さぁ 歩き出そう
音もない暗い影の隙間から
ひとつだけ聞こえてくるのは
誰も知らない 遠い国の話し声
アカネ色…染まる夕焼け
時はただ 止まるのを恐れ
進むことだけに夢中な カタツムリ
遠い国の見慣れた景色 思い出して
溢れた涙も隠した
もっと強く握りしめて
君と見たこの世界で
さぁ 前を向き
答えを探し出そう
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