2人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
夜の明かりに照らされて今日も私はいつものお店に出勤する
ボーイ「指名のお客さん来てるから早く急いでロッカーで着替えてきて」
いつも、着るドレスは自前物
その日の気分によってドレスの色を変える
髪は、巻き髪
日によってつけ爪をつけたりする
きらきらのピアスをつけ、高いヒールをはき
その日の気分はお姫様
指名のお客様の席につき熱いおしぼりを渡し
いつものように振り舞う
---------------------
この世界は見たこともないきれいな世界で
女を輝かせられる場所
けれど、醜い蛾になる場所でもある
汚い世界、お金にまみれた世界
どれだけの価値が私にあるのか
それをためすため夜の世界に惹かれていくのかもしれない
最初のコメントを投稿しよう!