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「はっ」
花島さんはまた足を止めました。花島さんの10メートル程先に、同じ年ぐらいの、それは可愛らしい女の子が立っているではありませんか。
「こんにちは」
女の子は、花島さんに話しかけました。正直、これには花島さん、有頂天です。
「どこに行くの?私も一緒に行っていい?」
女の子は、可愛らしく首を傾げて聞きました。
「は、はいっ、旅をしております。一緒にた、旅をしましょう」
花島さんは緊張しながらも、満面の笑顔を浮かべて言いました。
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