迷いの森

2/30
23人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
いい金づるを失った花島さんはまた、一人での旅を続けました。   しばらく歩いていると、大きな森に辿り着きました。   しかしその森は、いかにも何かが出てきそうな雰囲気で、花島さんは正直、ビクビクものです。   しかし、花島さんは、   「俺、出来る子!やれば出来る子!!」と、叫びながら、勇気を振り絞り、森に入って行きました。   本当は、出来る子ではないのに・・・
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!