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「・・・かわいそうに・・・こっちおいで、僕ちゃん・・・よしよし」
ボインちゃんは花島さんを抱き締め、頭をなでなで、慰めてあげました。
「うわぁ〰ん」
花島さんはボインちゃんの胸に顔を埋めて、ぐりぐり押し当てた後、小さく「サァー」と言いました。
福原愛ちゃんばりに・・・
「僕ちゃん・・・お家に帰りたいのね・・・そうだ!長老様に聞けば、何とかしてくれるかもしれないわ!!」
ボインちゃんは花島さんの手を取り、長老様の家に向かって歩き出しました。
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