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長老様の家に着いた2人は早速、相談を始めました。
「・・・う~ん・・・なるほど・・・わしの飯は、まだだと言うんだな?」
食事中だった亀の長老は、肉をむさぼりながら言いました。
どうやら年のせいか、ボケが進行しているようです。
「長老様、この僕ちゃんが、この迷いの森から出たがっております・・・何か方法はございませんか?」
ボインちゃんは慣れっこなのか、長老のボケを無視して聞きました。
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