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「チビー!」
花島さんは駆け寄ってくるチビを向かい入れるように、両手を広げて叫びました。
「ワンッ!ワンー!」
チビも花島さんの叫びに応えるように、吠えました。
そして、花島さんの首元に噛みつきました。
花島さん、首から血がピュー。
その時です。花島さんの体が輝きだしたのは。そうです、生命の危機に遭遇した花島さんは変身したのです。誰もが憧れる、あの、『ハナシマン』に。
しかし、光るしか能力がないハナシマン。何も抵抗出来ずに、口から泡を噴いて倒れてしまいました。
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