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チビはそんなのおかまいなしに、ガブカブ!
だんだんと弱って行く花島さん。
チビはそんな花島さんの様子になんだか変な気持ちになってしまいました。
そしてチビは、噛むのを止めて、花島さんをじっと見つめました。
花島さんの鼓動はどんどん、どんどん弱まって行きます。それに反比例するように、チビの鼻息はどんどん、どんどん強まって行きます。チビは弱まって行く花島さんを見ていて、なんだかとても、愛しい気持ちになってしまいました。
そうです、チビは花島さんの事を好きになってしまったみたいです。獣と人間、禁断の恋の始まりです。
しかし、これはまた、別のお話し・・・。
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