始まりの朝

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村長家前   グレード「村長……武器・防具を作ってきたぞ」   村長「そうかそうか…すまんのぉ…この村はハンターがお主だけじゃだから…」   村長と呼ばれた者の身長は俺の膝ぐらいで結構小さい   まぁババァだからな   グレード「…………まぁ…あんたが黒姫をハンターにさせるのは、仕方ない……黒龍の近くにあった卵から生まれたからな」   村長「すまんの……して、黒姫とこの娘の名前か?」   黒姫「うーうー黒姫…うーうー」   グレード「あぁ……さて本題だ…ババァ俺に用事とは、何だ?」   黒姫の頭を撫でながら呟いた   元々村長は俺に用があったらしい   村長「黒姫と新米ハンターを鍛えてほしいのじゃ…出来るだけ上位リオレウスを狩れるだけ」   グレード「上位か…新米をそこまで鍛えるのは、キツイがやりがいがありそうだ…いいだろう」   黒姫をチラッと見る   見た目以上に筋肉はあるな   俺は人を見る目は、ある…いや、手に入れたが妥当だろう   まぁともかく人を見る目はある訳だ   村長「では、雪山に行ってくるのじゃ…ベースキャンプに新米ハンターがおる」   グレード「了解した」   黒姫「うーうー了解…した」   真似するな
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