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『まあいいや』
琢磨は道場のドアを開けた。
『坊ちゃん遅刻ですよ?』
『悪かったな。
まあ来たんだからよかっただろ?』
琢磨を蓮を始め門下生が見ていた。
『まあそうですね』
蓮は納得した様な顔をした。
琢磨は敵方・・神藤流の道場の方を見た。
そこには親父と同い年の男性はいなかった。
あれ?神藤力はいない。
代わりは一体誰がつとめるんだ?
琢磨は視線を色々と向けて見た。
するといるのは門下生とまだ若そうな女がいた。
僕より年下みたいだな。
あれがそうなのかな?
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