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蓮は片方の木刀を琢磨に投げた。
もはや条件反射に木刀を掴んでしまう。
『掴みましたね。
ではやりましょうお坊ちゃん』
蓮も木刀を構えた。
なんで木刀を掴んだだろう？まあいいや。
此処まで来たらやらなければ男が廃る。
琢磨も木刀を構えた。
蓮は木刀を振るう。
琢磨は木刀で受け止めた。
『受け止めるだけでは勝てませんよ？』
蓮は琢磨を蹴り飛ばす。
『次の攻撃に繋ぐ事を考えないと行けませんよ？
貴方は・・』
『僕は神威流の道場主の息子だからってか？』
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