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『誰もいないな』
時間は確かに早いのだがな。
しかし散歩する老人とかがいないのはな。
『まあ誰もいなくていいか』
サンサンと輝く太陽を手でおおい天を見た。
日差しは容赦なく琢磨に降り注いでいた。
『この太陽は本当にあついな。
まあ寒いよりはましか』
琢磨は刀を見た。
この刀は確か家にあったものを手に取ってからずっと使っていたな。
この刀には凄い思いいれがいつの間にかついていた。
刀を志す者は一度決めた刀に執着するのかな?
というより手になじむからかな?
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