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琢磨は家に着くと剛は玄関にいた。
『大丈夫だったか?琢磨?』
『平気だ。
多少怪我はしたがな』
琢磨は傷を見せた。
『そうか神海、怪我の治療をしてやってくれ』
『わかっています』
蓮と琢磨は靴を片付けた。
『琢磨は殺人鬼に傷を与えたのか?』
『幾分かな。
まあ駄目駄目だったけどな』
『死なないだけましですよ。
悪い奴では一瞬でやられる奴もいました』
『だから琢磨は強くなっている。
そこいらの奴とは格が違うんだ』
『でも弱い事に変わりない』
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