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『色々と実戦する事で戦いの型にはまるってもんだ』
琢磨は力に向けていない刀を力に向かって振り上げた。
力は驚く様子もなく斬撃を受け、琢磨に蹴りを加えた。
『まあそうだな。
二刀流の戦いにこだわり体術を忘れて・・』
『誰が?忘れた覚えはない』
琢磨は力の足を掴み、噴水がある方まで投げ飛ばす。
『忘れている訳ではないらしい。
だが投げるだけではダメージにはならない』
力は噴水の淵に立ち、琢磨の下に向かう。
『うるさい。
強いからって僕を見くびるなよ』
琢磨も力に向けて走り出した。
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