~第一章~ 三春藩、返り忠
4/14
読書設定
目次
前へ
/
94ページ
次へ
「ンだども、この間の棚倉で、大筒の音聞いただげで五里程も逃げだっつうでねが。ンだこっで会津と庄内、助けられンだっぺが?」 「ンだげっちも(だけれども)、戦力は多いに越した事は無ぇべ。例えドン五里でも」 雑談を交わしながらも、周囲を警戒しつつ本陣へ戻る。 「ン。あそごさ見えンのは、秋田家の幟でねが?」 一人が指差すと、一同は同じ方向を向いた。
/
94ページ
最初のコメントを投稿しよう!
103人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
67(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!