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ガヤガヤ・・・
転校生の噂を聞き付けた奴らが群がっている
顔だけは見えた、人が多すぎてこれ以上いるても意味がない
「ふぅ・・・」
溜め息を一つつき
教室に戻ることにした
戻る前に保険室に松本の様子を見に行くことにした
「おい、白崎!」
あほな声がした
「聞いてるのか」
「あぁ、解放されたのか?」
前に立っていたのは、まぎれもなくただのあほだった「俺、帰る」
すげーぶっきらぼう
「そうか、じゃあな」
「引き止めてくれよ!
まだ、一次限目も始まってないじゃないか」
あほだ
「お前が帰るって言ったんだろ」
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