寂しがりやの狼

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キツネの家の前に何かが落ちていました。 それは、赤い液体でした。 「ああ・・・」 狼は崩れ落ちました。 やっと思い出したのです。 そしてその場で倒れたままずっと泣き続けました。 狼はあの晩のことを思い出しました。
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