第二章 素顔

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「実は昨日えりかと電話した後、直輝くんと電話してたんだけど。 太陽さんってあんまり噂よくないみたい 女も他にいるみたいだし、けっこう貢がせたり、太陽さん自体は仕事してないみたいだし、 本気で人好きにならないって…。だからえりかが深入りする前にって思って…。」 「何言ってるのだいたい直輝って人こそ信用できないかもしれないじゃん。 そいつと千夏なんかあるの?」 「付き合って欲しいって言われて…。 その前から何度か電話したりしてたんだけど。」 「それこそおかしいじゃん千夏と直輝まだ1回しか会った事ないのに」 「何度か電話はしてたし、 えりか言う通りまだ1回しか会った事ないからまだよく分からないって言ったら だったら友達としてでいいから会って欲しいって。 それで千夏が好きになったら付き合って欲しいって、 それまで待つって言われて。」
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