第一章 始まり

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「えりかちゃん飲んでる?」 「飲んでるよぉ~、 っていうかぁ~和哉は何才なの?」 「俺らは25だよ!えりかちゃんは、何才なの?」 「言ってもいいケド たぶん引くよ。」 「そんなに下なの?17くらい?」 「残念でしたぁ。15才だよ。ちなみに中学3年生。」 「マジで?俺達、 中学生をナンパしたって事?」 「そういうこと~(笑) まぁ~別に良くない?私、年上好きだし。」 「そうだよねぇ~恋愛に年は関係ないよね!!っていうか、 今からもう1人来るケド大丈夫? 先輩なんだケド、俺よりぜんぜん若く見えるし、けっこーかっこいいよ。」 「かっこいいなら ぜんぜん構わないんだけど。(笑)」 恋愛に年は関係ないかぁ~、よく言うよ。 どうせやるだけだから年なんか関係ないとか思ってるくせに。 こっちだってただ、ヒマだから遊んでやってるだけだよ。 私だってさすがに10才も年上のおじさんに興味なんてないっつーの!! まぁなんでもいいけどね。
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