第一章 始まり
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「はい、はいむきになっちゃってかわいい♪ なんか進展あったら教えてね!」 千夏は鋭いなぁ、 いつも私の気持ちに気づく、でもそれがうれしかったりもするけど。 電話は来ないってわかってるけど、 どこがで鳴るのを待っていた。 自分から掛ける事をすればいいが、私にはなぜかそれが出来なかった。 それから彼からの電話が来たのは3日後の事だった。
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