第4話「~修行~それぞれの新たな目覚め!」

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~一方その頃大地と虚空は~ とある山中で… 「大地!拙僧も修行がある!だから一週間だけお前の力を目覚めさせる手伝いをしよう。だがもし目覚めなかった時は容赦なく置いて行くから覚悟をしておくがいい!」 大地は 「当たり前だ!手加減なんかすんじゃねぇぞ!じゃなきゃお前を修行相手にした意味がねぇからな!」 虚空はフッと笑い 「ならば行くぞ!出でよ《鎖羅慢怒琉(さらまんどる)》!!」 そう言うと火具鎚から無数の火の玉が出てそれが槍を持った炎の兵になり大地に襲いかかった。 大地も 「ナメンなよ!!こんな程度力を使うまでもねぇ!《弾層連破(だんそうれんは)》!!」 大地は我威亜を装着して放ったジャブはまさに弾丸のように壁になり次々と鎖羅慢怒琉を砕いて全てを砕き終わった。 大地は 「なんだよ!こんな程度か?」 虚空が 「この程度かだと?これから本番だ!!立て鎖羅慢怒琉!!」 そう虚空が叫ぶとなんと鎖羅慢怒琉達が全て蘇った! 虚空は 「こやつらは不死身だ!よほどの力で再生力を上回った攻撃をしない限りは蘇るからな!とりあえずは1日使ってでも全て倒せ!」 大地は 「畜生!!どうやればこいつら再生しなくなるんだ?そこからじゃないと始まらないぜ!!」 そう言ってる隙に鎖羅慢怒琉達が大地を囲って飛びかかってきた。大地は拳を地面に放ち… 「出でよ《ガイアアーク(大地の聖櫃)》!!」 そう言うと大地から岩が出て大地を覆って鎖羅慢怒琉の攻撃が終わった時に岩はひび割れ大地が出て来た。 だが大地は… 「今は何とか攻撃を捌いたがいつかは食らうな!どうすればいいんだ!」 考えたが大地は上を向き 「ここで俺がへこたれてどうすんだ!俺を信じてるあいつらに示しがつかないじゃないかよ!俺は必ず戻る!そしてあいつらと戦う!」 何とその時だった!我威亜から光が出て右手の窪みに《臨(りん)》と書かれた玉が現れた!そして我威亜は驚く大地に向かって語りかけた。 「あなたの心とそのいかなる時にも臨とした態度でいられる気持ち!私が力を貸すに相応しい!私の名を、そして力を呼びなさい!」 大地は呼吸を整え… 「いざ参る!我が名は大地!臨の聖龍士なり!」
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