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『ピアノマン』
君はいつでも僕のここに居て
笑ったり泣いたりを繰り返す
会えない日々の始まりの
君の後ろ姿を思い出すたび
壊れそうになる
どんなに叫んでも
こんなに想っていても
伝えられない想いを
今日も一人よがり奏でてる
壊れたピアノで
奏でるメロディ-では
君に届くはずもなく
一人で淋しく弾き続けるのは
届かない迷いのない想い
ただ君の笑顔壊した僕は
叶わないこの恋を
いつまでも抱えたままで
手のひらで枯れて行く
君が好きだった花びらが
僕の目からこぼれ落ちる
涙では 蘇りはしない
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