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ずっと立ち止まりながらもいろいろと目を通しているらしき彼女。
まぁそれも少しの間だった。
彼女はしばらくすると彼女はゆっくりと足を進ませる。
そう、ゆっくり、ゆっくりと……。
……あ、ちなみに、ここの売り場は広い造りで、下着コーナー的なところもまぁまぁ広い。
一応主婦様方が見るだけでも楽しめそうな感じ。
立ち止まってちゃ全部は見切れないな。
俺は、ゆっくりと進む彼女のあとを、これまたスローペースな感じでついていった。
……うん、自由な感じの何にも縛られない彼女。……これもまた乙なものだ。
今度草原で思いっきり遊んでみよう。
……てか話は若干ズレるのだが…、
こうやって彼女のあとを追っている?のだが、やっぱり女性用下着売り場に俺みたいな男がいると…うん、
他の人の視線が気になる。痛いほど気になる。
……よし、話を戻そう。
彼女は、今はゆったりとしたペースで歩いているが、途中、一度だけ立ち止まった。
ちなみにそこにあったのは薄い水色のシンプルな下着。
男な俺にとっては、イメージ的には青系統はクールな感じがする。
まぁ…彼女のカラーの好みが何色かはしらないのだが…、
今度聞いておこう。
とにかく今は水色は彼女の好きなカラーとして受け取っておこう。
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