第六話 買い物と彼女

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……うん、あれこれ2、30分、だいたいのお胸様ガードの売っている場所は廻った。 そして今、とりあえず彼女の後をついていっている。 実はというと…うん、足が疲れた。もう歩けない…と思う。 ……前方の棗は楽しそうに?ガードを見ているからマジで不思議だよ、全く……。 なんていうか……うん、女の遺伝子というのだろうか…どうも俺ら男は買い物についていけない。 どちらかというと…そこらのベンチに座ってる方がいいんだよな。 てか……はっきり言うと飽きた。 もう決めてもらおう。決まってなかったら選ぶか、それなりに。 「…そろそろ決めたか?次行きたいんだけど…」 これでも一応ダルさは抑えたつもりだ。 「………………………………………こくっ……」 おっ、選ぶ手間が省けた。よかったよかった。 棗にピッタリのサイズで可愛い?下着か……俺の思う中では3、4種あったな。 ……てか棗、お前何気にしっかりと見てたんだ。興味本位で適当に見てるだけだと思ってたし。 まぁとにかく、棗さんの気に入ったという下着を見てやろうじゃねーか、うん。 俺は、その下着があると思われるところに向かっていると思われる棗の後についていった。  
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