第六話 買い物と彼女

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よし、というわけで今はレジにいる。 さっきの場所からさらに他を二、三ヶ所を廻り、何故か下着だけでだいたいの彼女の好みが分かった気がした俺だが、とりあえずレジを済ませ、次に向かうとしよう。 あ、彼女の好みか?なんだ?そんなに知りたいのか? ううむ…まぁ教えてもいいけど…えへへ♪ ……おっとっと素が出てしまった。まぁいつも出しまくっているけどな。うん、では説明しよう。 もちろんのこと彼女はネコミミらしくお魚が好きだ。 でも…食べることだけらしい。これは今日の買い物(下着だけだが)ではっきりした。 お魚プリントには見向きもしなかった。 あとは…彼女はシンプルなものが好きみたいだ。 俺がフリフリなやつを渡したらやんわりと返された。なんか悲しくなった。 まぁシンプルなものが好みらしいのだが、その他にもありそうだな。 てか彼女は『お買い物』という行為が好きらしい。さすがは女の子だ。 よし、これ日記に書こっと。 さて、買い物のほうに戻そう。 下着は、服系特有のあの紙袋に入れてもらい、次は服屋に向かう。と言っても下着売り場からそう離れてはいないのだが。 まぁ今度は男物の服とかあるから楽しめそうだな。 あとは棗の着せ替え♪ よし、早いとこ向かおう。今すぐ向かおう。  
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