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…な~んてなることもなく、いたって普通に道を進む俺。
あ、一応謝っておこう。すみません、オチがなくて。
手放し運転でも普通に走れた俺っていったい…。
まぁどうでもいいか。
さて、自転車こいでるだけだとあまりにも暇だし…なんか考えましょう。
といっても何もない。
適当に小説とかにあるシーンやっちゃいます?
自転車左右に揺らせて怖くて抱き着き~みたいな?
まぁそんな簡単にいったらつまんないけどな。
はい、左右っと……。
というわけなので、さっきから左右に揺れさせているわけなのだが…、さすがは俺の小説クオリティー、全く変化なしですね、はい。
さすがは棗さんですね、はい。
まぁ俺の運転の下手さ?上手さ?もあるかもしれないけどさ……。
…それにしても、することがない、運転以外にはな。
……直行するか、自宅へと。
あ、いや、棗と喋ってみよう。会話にならないかも知れないけどさ…。
「…棗?起きてるか?」
走りながらなので頷きは確認出来なかったが、裾を通しての振動は若干感じ取れた…気がする。
うん、これだけ。
それにしても……、
…はぁ…暇だな。
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