第六話 買い物と彼女

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さて、ただ今俺は、俺の部屋で、俺のPCを起動さて、ネトサとかネトゲとかを楽しんでいるわけなのだが……、 今の世の中、便利になったものだな。 録画し忘れたとか、もともと見ていなかったアニメとかも、たった一つ、このPCとやらだけで見れるわけだからな~。 これ考えたやつに会ってみたいわ、ガチで。 さて、リビングを後にしてから結構時間が経ったわけだが、棗は…まだ寝てるのか? 全く物音がしない。……まぁただ単に俺が熱中し過ぎてただけかも知れないしな。 ………ガシャン!! ほら、さっきも熱中し過ぎてたから、今のように、もしテーブルに頭ぶつけたような音が鳴ってても気付けないわけだ。 ………あ、 ……棗起きたな。てか俺、ノリボケは駄目だろ。 てか、これで起きたことに気付くってなんかやだな……。出来ることなら平和に起きて欲しい。 さら~に、そろそろ頭ぶつけることを学習してもいいと思うんだけど…。 まぁそこがまた彼女らしいからよしとする。 本当…一つ一つの動作が可愛い過ぎる。 多分彼女を学校に連れてったら…クラス、いや、学校中の野獣どもが本性を現すだろうな。 ……俺だけが一人占め…なんかそう考えると…やっぱ嬉しいもんだな。 さて、軽い脳内会議?はここまでにし、必要最低限の動作でPCの電源を落としたあと、俺はリビングへと向かった。 PCで平面の萌えを楽しんだあとは、立体で萌えを楽しまなくちゃな。  
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