第七話 生徒会と俺

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……それで、十数分後には出来ちゃってるわけだ。 さすが小説クオリティ。 ページ変えるごとに話が変わるという。 まぁそんなとこだ。 …あ、朝早く起きたとしても、料理を作ってしまうとやっぱりぎりぎりな時間になってしまう。 そろそろ支度しないと。俺だって遅刻はしたくはない。風紀を乱す?…違います、気分が悪いだけですよ。 とりあえずマンガとかにありがちな、 トーストくわえながら曲がり角を曲がる的なことをしてみたい俺なのだが、 それでもまぁ朝ご飯を食べるくらいの時間はある。 てかまず、朝ご飯にフレトーを食べるのは俺的にどうかと……今更遅いか。作っちゃったしな。 というよりも棗のため…と考えればいいか。 なにごともポジティブに生きないとな。人生がつまんなくなっちまうもんな。 さて、食べようか。 まぁ当たり前のように美味いよ? だって俺が作ったんだもん。   さて、数枚を彼女に残し、途中テーブルに落とすなんていう無駄なイベントがあったが、とりあえず…うん、 小説クオリティを駆使し、食べ終えたわけだ。フレトーをな。 後は…着替えたりなんだりをして学校へ行く準備をするだけだな。 まぁとりあえずもう少し待っててくれや。 ……あ、いきなり話はすっ飛ぶが、…そういえば今日…チビ先がなんかあるって言ってたな…。 これは学校での話。  
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